双極性障害の旦那と、統合失調症の妻である私。二人で、ジブリ映画・風立ちぬを見に行ってきた。
私が観たかったので、旦那が付いて来てくれた形だが…旦那は、映画の前半は、グースカ寝ていた。
感想としては、なかなか良かったのではないか。零戦という、戦機を作る立場は、左翼からすれば、あまり褒められたものではないが、時代に巻き込まれていく…というような物語だ。


私は、どちらかというと、戦争反対の左翼よりの人間だが、旦那は、右翼思考だ。
もちろん、家では、議論になったりする。私は、戦争で、徴兵制になって、男性が戦場へ駆り出されるのは、絶対に嫌だ。それなのに、旦那は平気で、徴兵制になったら自分も率先して行くなどと、馬鹿げたことを言っている。でも、精神疾患の人間は、お払い箱になると思うが。

まぁ、お見合い結婚なので、政治思想までお互い知るよしもなく、家では、小競り合いをしている。

映画の中で、驚いたのは、夜の営みのシーンが取り入れられていたことだろう。妻が、旦那を、布団に誘うシーンだ。「来て…」

まぁ、今までの宮崎作品にはないシーンでびっくりした。まぁ、人間らしいので、そういうシーンがあって、普通なのだが。

双極性障害の旦那は、性欲がまったくなく、子作りは、不妊治療でがんばるしかない。私も、精液にかぶれ、カンジダを発症するので、旦那とのエッチは、極力さけたい。しかし、女性も時々発情する。そのときは、少し戯れるのだが。
しかし、精神疾患あを抱えている夫婦なので、お互い生きていくのが辛く、死にたくなるのだが、「風立ちぬ」を見て、せっかくの与えられた命なので、頑張って生きてみようと思った。